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Magic KeyboardライクなWindows用キーボードをずっと探し求めてたどり着いた「ロジクール K780」が最高かも。

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久しぶりのブログ更新となります。本記事から「ものらぶ太郎」と名乗ることにしました(笑)。みなさん、よろしくお願いします!

 

いきなりですが、

MacからWindowsマシンに乗り換えたみなさん、(外付けの無線)キーボード選びって難しくないですか?

 

なぜなら、iMacに付属のMagic Keyboardがめっちゃ最高だからです。

 

私は昨年、仕事がテレワークに移行したタイミングで、以下の記事でご紹介したiMac 27インチ(2017年)からWindowsのゲーミングマシンに乗り換えました。

futurevision.hatenablog.com

 

しかしながら、マシンスペックはかなり良くなったものの、iMacに付属のMagic Keyboardに相当するキーボードがなかなか見つからず苦労しました。

 

本記事は、

  • MacからWindowsに乗り換えた方
  • Magic Keyboardに相当するキーボードを探している方
  • 仕事とプライベートで2台以上のPCを使い分けている方

を対象に、私が購入したお勧めの無線キーボード(とダメだったキーボード)をご紹介します。

ぜひ最後までお読みください。

 

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結論から先にお伝えすると、ロジクールの「K780マルチデバイス ワイヤレスキーボード」がいまのところ最高だということです。

  

個人的なお勧めポイントを3つ挙げるとすると、

  1. キー配列などに違和感がないフルサイズキーボード(テンキー付き)
  2. Mac式の日本語入力切替でストレスを感じないキーレイアウト(Magic Keyboard相当)
  3. 二種類の接続方式に対応しているので、Bluetooth接続でよくあるPC起動時での接続タイムラグがない(無線接続の場合)

のようになります。

この3つの条件を満足する無線タイプの薄型キーボードって(おそらく)ほぼないです。テンキーは必須ではありませんが、あると便利です。

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ちなみに、これまでに以下の3つの薄型キーボードを試してみましたが、どれもデスクトップPCで使う無線キーボードとしてはダメでした。それぞれダメな理由を書いておきます。

 

ロジクール K380(Bluetooth接続)のここがダメ

まずは以前から所有していたロジクールの「K380マルチデバイスBLUETOOTHキーボード」です。以下の記事でも紹介済みです。

futurevision.hatenablog.com

K380のキーレイアウトをMagic Keyboardと比較してみると、スペースキーがやや左側によっていることが分かります。でも実際に使ってみるとこの程度なら特にストレスなくMac式の日本語入力切替ができます。

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それよりもBluetooth接続方式の問題で、Windowsのログイン画面ですぐにキーボードが反応しなかったり、スリープからの復帰時にタイムラグがあり、イライラします。デスクトップパソコンにBluetooth USBレシーバーを付けてBluetooth接続のキーボードを使うのはやめたほうがいいと思いました。

以下の写真はK380の上位機種であり今回ご紹介する「ロジクール K780」との比較です。テンキー部分以外は全く同じかと思っていましたが、K380の方が全体的にやや小さいようです。

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エレコム TK-FDP098TBK(無線2.4GHz接続) のここがダメ

次に購入して試してみたのが、エレコム製の無線2.4GHz接続方式キーボード「TK-FDP098TBK」です。

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接続の際のタイムラグはなくなったものの、微妙に打ちづらい。上の図をみると、両手をホームポジションに置いた際に、スペースキーが左側にズレていることが分かります。

特に「無変換」キーの位置が左に大きくズレているため、Mac式の日本語入力切替をするたびにストレスが溜まります。

 

サンワサプライ SKB-SL18BKN(USBケーブル接続)のここがダメ

エレコム製の無線キーボードと同じタイミングで購入したのが、サンワサプライのUSB接続方式の「SKB-SL18BKN」です。

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こちらのキーボードは、「エレコム TK-FDP098TBK」とは逆にスペースキーが右側に寄っており面積も広いことが分かります。今度はMac式の日本語入力切替をする際に、右手親指で「変換」キーが打ちにくい。

 

メンブレン式キーボードで1年間過ごす

上記のように色々試した結果、会社でデスクトップPCに接続して使っていたエレコム製のキーボード「TK-UP01MA」(私物)を在宅ワークでもプライベートPCと共通で使うことにしました。

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これは数年前から会社で使っていたもので、深めのキーストロークのあるメンブレン式のキーボードです。キーレイアウトはMagic Keyboardと似ており、特にスペースキー周りがいい感じで、Mac式の日本語入力切替もストレスなく行えます。

また、テンキー付きのキーボードにも関わらずサイズは非常にコンパクトで、矢印キーが右シフトキーの下にあるのも見逃せません。これも譲れないポイントです。

ただし薄型じゃないのがイマイチ。

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昔はメンブレン式のキーボードの方が打ちやすい派だったのですが、仕事でもノートPCを併用するようになり、プライベートでもiMacのMagic Keyboardを使うようになったことで、すっかり身体がノートPCのような薄型キーボードに慣れちゃったのです。キーストロークの深いキーボードは指の動きが大きくなるので今は逆に打ちづらい。

余談ですが、2台のデスクトップPCで同じキーボードを使うために、USB切り替え器を購入。 ボタン一発で切り替えできるのはとても便利です。USB接続のヘッドセットもこれを使って切り替えています。

 

ロジクール K780(2種類の接続に対応)が最高かも

そんな中で見つけたのが、今回ご紹介するロジクールの「K780マルチデバイス ワイヤレスキーボード」です。

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実際に購入してみると、キーレイアウトにまったく違和感がありません。スペースキーも必要十分なサイズだし、左右のズレも少ない。

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テンキー付きタイプですが、矢印キーも右シフトキーの下にあり、Magic Keyboardとの位置ズレも少ない。キーレイアウトについては理想的!

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しかも、二種類の接続方式に対応しているので、Logicool Unifyingプロトコル(2.4GHz)で接続すればPC起動時でのタイムラグもない。素晴らしい!

Unifyingレシーバーは、電池ボックスの横に収納できます(下の写真)。単四形乾電池2本で、約2年間は交換不要で使えるようです。

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本製品はBluetooth接続を併用することで最大3台のデバイスを接続して、デバイス間を切り替えることができます。毎日長時間在宅ワークで使う仕事用マシンは2.4GHz無線方式で接続してストレスを軽減。

プライベートマシンはBluetoothで接続しています。接続のタイムラグは気になりますが、使用時間はそれほど多くはないので許容範囲だと思っています。

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ちなみに、接続するデバイス間の切替は、ファンクションキー(F1~3)を兼ねたEasy-Switchキーで素早く(0.03秒)簡単に切り替えることができます。切り替えは本当に一瞬で完了するのでストレスゼロです。

 

富士通 LIFEBOOK WU2/C3(ノートPC)のキーボードが素晴らしい

ちなみに、プライベートで所有している富士通の「LIFEBOOK WU2/C3」のキーボードがとても軽くて打ちやすいなぁと思っていたら、スペースキー周りのレイアウトがMagic Keyboardとほぼ同じでした。どおりで打ちやすいはずです。

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右下の矢印キーは、Magic Keyboardよりも打ちやすいです。本当によく考えられています。

「LIFEBOOK WU2/C3」のキーボードを2.4GHz無線方式で発売してくれたら即買っちゃいそうです。頼むからBluetooth方式はやめてくれ~(無理だろうなあ)。

japanese.engadget.com

 

ロジクール K780(2種類の接続に対応)その他の特徴

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キーボードのキーストロークはMagic Keyboardよりもやや深そうですが(今は手元にないので比較ができません)、上で紹介した富士通のノートPCとほぼ同じでした(自分のの指で比較)。

独特の丸いキー形状については好みが分かれそうですが、キートップ中央がやや窪んでいるため指先の形状にフィットします。

 

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ロジクールのK380とK780共通のEasy-Switchキーですが、デフォルトでは「fn」キーを押しながらEasy-Switchキーを押すことでファンクションキー「F1」~「F3」として機能します。

これが非常に不便だとレビューしている方がたくさんいらっしゃいますが、専用アプリ「Logicool Options」をインストールすることで標準のファンクションキーとしてF1~F12を使えるように設定できます(下の写真参照)。

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本体右側面に電源ボタンがあります。キーボード本体の重量が875gもあるので据え置きで使うのが基本ですが、しばらく使わない時や持ち運ぶ際に使用するとよいでしょう。

 

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真横から見るとまるで白い台座(デバイススタンドと呼ぶらしい)の上にグレーのキーボードが乗っているようにも見えます。白い台座の部分には石のような模様が描かれており、触った感じはマットでゴムっぽい触感です(まるで消しゴムの表面を触っているかのよう)。

 

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白い台座とグレーのキーボード部分の間にできた隙間には、タブレットやスマホなどを立てかけることができます(デバイススタンド)。何気に便利です。

 

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これまで使っていた有線接続のエレコム製キーボード「TK-UP01MA」は白に近いグレーでしたが、「ロジクール K780」に変えたことでデスクの上もスッキリ。統一感がでてきました。

 

MacからWindowsに乗り換えたけれど、キーボードがイマイチだなぁと思っている方、Magic Keyboardのように日本語入力切替をストレスなく使いたい方にお勧めです!

今ならAmazonで10%OFFクーポンが適用できます(2021年6月26日現在)。 

正直なところ、無線キーボードの価格としてはやや高いので、昨年から気になっていたものの手が出ませんでした。

でも、こうして実際に購入して使ってみると、もっと早く買っていればと後悔するレベルに最高だと感動しています。

(Magic Keyboardに比べたら安いので)気になった方は思い切って買っちゃいましょう。

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