自分の部屋にはエアコンのないSUPER_UPDATERです。
今年は夏が長いと感じるほど、暑い日が多いですよね。自分の部屋には訳あって、エアコンがないのでPC作業をしているとすぐに汗だくになります。
一方、階段を挟んで隣にある寝室に設置してあるクーラーは、基本的には寝るときしか使いません。よく考えると勿体ない。
そこで考えたのが、寝室のエアコンから出る冷えた空気を自室に流し込めないかと。
近くのドラッグストアで買ってきたのが、冒頭の写真にある、
- 半透明ポリ袋
- セロテープ
です。これでダクトを作ります。
まずはポリ袋の底をハサミでカットして、
もう一枚のポリ袋の中に入れるように重ねます。
重ねたところをセロテープで止めていきます。やってみたら意外と簡単です。これを何度か繰り返します。
すると上の写真のようなエアーダクトの完成です。
試しに扇風機で空気を送ってみたところ、バッチリ最後まで届きます。
十分な長さのダクトができたら、早速エアコンに取り付けます。
エアコンの左半分からは寝室側にも冷気が行くようにしてテープで取り付けました。
エアコンのスイッチを入れると、ダクトが膨れて冷気が自室の方まで届きました。やった!
完璧です。
「やったー!これでエアコンがなくても快適な夏が過ごせる!」とちょっと嬉しくなりました。
でもこの後、ダクトの先端をハサミでカットしてみたのですが、どうも冷気の排出が弱く、ホットになった部屋の温度を下げるには心許ない感じ。
冷気は自室まで来ているのに排出するパワーがないのです。
そこで用意したのがこちらのサーキュレーターです。
サーキュレーターの後ろから被せるようにダクトをつけてみたら、前面から冷気が勢いよく排出されました!
しかしよくみてみると、ファンの後ろにポリ袋が貼り付いている。これではせっかくのパワーも半減です。
たまたま近くにあったダンボールを加工して、ダクトの出口をしっかりと補強。ちょうどサーキュレーターも中に入りました。
これで、空気の流れを弱めることなくサーキュレーターに送ることができるようになります。
無事、部屋の温度を少し下げることに成功しました。
難点は家族に怒られるので常時設置しておけないことかな。それでも集中してデスクトップPCで作業したい時などには、これがあると助かります。
もうすぐ夏も終わりですが、コストもかからないのでお勧めです。