夏の熱帯夜対策として、今年こそはベランダで寝るぞと思い人工芝の上にヨガマットを敷いて一夜を過ごしたところ、蚊に刺されまくったSUPER_UPDATERです。
そこで手頃なサイズの蚊帳を探していてAmazonで見つけたのがこちらの持ち運び可能なサイズの蚊帳です。
底部になる黒い部分は、カサカサとしたポリエステル製で防水対応しているので湿った場所の上でも使えますが、私の場合はベランダでの使用なのでそもそもそういう状態の時には使いません。
6本のペグと蚊帳を吊るすためのロープ、収納ポーチが付いて梱包重量は約640g。
網の部分はグレーです。
ベランダということで、物干し竿を使ってテント型に張ります。
蚊帳の中にシングルサイズの折りたたみ式マットをぴったり敷くことができました。
テントの中央部は下がっていますが、左右はちゃんと三角形になっています。
出入りする部分のチャックは、暗闇での視認性を考慮してか蛍光グリーン色の紐がついていました。
これでもう蚊に刺されることはないですね。
写真はありませんが、すでにこれで何度か寝てみたところ、思ったほど夜涼しくない。
なぜなら、ちょうど足を伸ばした先にあるエアコンの室外機から生暖かい空気が夜中じゅう出ていて、ベランダに暖気がこもってしまうんです。これは大きな誤算。
室外機の裏の部屋がちょうど寝室になっていて、妻が暑がりなのでずっとエアコンはかけっぱなし。
室外機の前にモノを置いて直接空気が体に当たらないようにしてはみるものの、焼け石に水。
エアコンから出る空気を上空に逃すなどの工夫が必要です。これは今後の課題ですね。
それでも、朝目覚めた時、青い空が見えたり、小鳥の鳴き声がよく聞こえたりするのはとても気持ちがいいです(近くの道路を走る車の音もうるさいですが)。
朝涼しかったりすると、まるでキャンプ場で目覚めたような気分になるから不思議です。
一日雨が降らない日は、マットを外してベランダの端っこの方に寄せておけば、洗濯物を干す際にも邪魔になりません。
木造の戸建てはエアコンで冷やしても、スイッチをオフにするとすぐに気温が上がってしまいますよね。
夜中にエアコンつけっぱなしの部屋で寝るのがあまり好きではないので、晴れた夜には引き続きベランダ生活を続けてみたいと思います。