毎年、Apple製品をいくつ買っているのだろうかとふと考えてしまったSUPER_UPDATERです。
もしAppleの存在ない世界に住んでいたとしたら、どんな生活を送っていたのでしょうか。想像もつきません。
そんな我が家では、家族共用のタブレット端末として長らくiPad Air 2(16GB)を愛用して来ました。
発売直後から使っているはずなので、おそらく3年以上は使っていると思います。
しかしながら、徐々にインストールするアプリも増え、16GBというストレージ容量に不満を持つようになりました。
最終的には、写真やミュージックを削除しつつ騙し騙し使わないといけないようになってしまったのです。
そこで、目をつけたのが昨年の春に発売された無印iPad。
「Pro」も「Air」もつかない新しいiPadです。1年経った現在でも最新の(無印)iPadであり、コスパがとてもよいのです。
お値段、なんと37,800円(税別)から。
価格コムに掲載のお店で買えば、税込でも36,000円代にまで値下がりしています。
Appleの最新タブレットがこのお値段で買えるなんてお買い得ですよね。
そんな無印iPadの128GB版を今回買いました。
16GBから128GBへ、やれることの世界が一気に広がりますね。
ミュージックも家族の写真も入れ放題!!
さっそく開封
iPadの箱を開けるのは何度目だろう〜。もはや特に感動もなく、ご対面。
想像通りの内容物といったところ。
iPad Air 2 vs 無印iPad 2017
これまで使っていたiPad Air 2の箱(右)と比較してみます。
商品名とロゴの入れ方が最近のApple製品に合わせて変わってますね。
同梱物を見ると、Lightningケーブルの巻き方が変わっていました(左が新しい無印iPad用)。
新しい巻き方の方が、新鮮味もあるせいかちょっとだけ高級感だったりおもてなしの雰囲気を感じるのは私だけでしょうか。実際には単なるコストダウンが目的なのかもしれませんが、それを感じさせないのはさすがです。
次に本体を比較してみます。左の黒い方がこれまで使っていたiPad Air 2です。こうやって見るとブラックの方が引き締まってかっこいいですね。
本体の薄さは、コストダウンのため厚みが6.1mm→7.5mmと1.4mmも増しちゃっています。
これは購入前に認識していたことなのですが、実際に手に持った瞬間に「重くなって分厚くなったなぁ」と思うレベルに世代交代している感覚がありますね。安いから仕方がないですが・・
それと気になったのは、ディスプレイの品質です。爪でコツコツ叩くと明らかにプラスチックな感じで響くのが本当に安っぽい。
初めてiPadを触る人なら気にならないのかもしれませんが、iPad Pro(10.5インチ)を使っている私からするとその差は歴然としています。それだけ、コストダウンに貢献しているということでもありますが。かなり残念な感じで使うたびに気分はだだ下がりです。
もちろん普通にコンテンツを見るぶんには全く問題ないのですがね。
デザインについては、こうやって見るとカラー以外の違いがほとんどわかりません。
唯一差が分かるのが、本体裏面下の方にある刻印がシンプルになったことくらいでしょうか。各種認証マークがデジタル表示になったからですね。
本体底面を比べてみると、穴のデザインが少し変わっていることに気づきます。スピーカー穴の数が減っているのはコストダウンのためでしょうか(下がiPad Air 2)。
あと、iPad Air 2ではカメラの近くにあったマイクの穴?が無印iPadでは本体上部中央に変わっているのを発見しました。これもこうやって比較してみないと気がつかないレベルですね。
ダイソーの保護フィルムを購入
100円ショップの保護フィルムを買ってみました。まさにiPad Air 2専用というものが売っているんですね。
その後、特に問題もなく使えています。
昔は1000円近くした保護フィルムも最近では、100円ショップなどで安く買えたり、無名のメーカーのものがAmazonで安く買えたりと、いい時代になったものです。
まとめ
まさに普段使いにぴったりというべき無印iPad。
安くてサクサクと動くApple品質とデザインの最新タブレットが欲しいという方にはおすすめします。
ただし、最新のiPad ProやiPhoneのディスプレイに見慣れていると、ちょっとがっかりすることでしょう。
ディスプレイの表面と実際にコンテンツが表示される層との間にギャップがあるんですよね。
そこが気にならなければ、数年単位で長く使える端末になると思います。
ニュースサイトやブログなどの静的コンテンツ、YoutubeやAmazonプライムなどの動的コンテンツを見るだけでしたら、もう本当に十分な性能なんです。