■本日のオススメ本
「世界のエリートに読み継がれているビジネス書38冊」
グローバルタスクフォース (著)
■内容
ハーバードやスタンフォードをはじめとする世界の主要ビジネススクールで何十年にもわたって定番テキストとなっている名著38冊のエッセンスを1冊に凝縮した読書ガイド。
38冊をテーマ別に分類し、1冊ごとに①読み継がれている理由、②要旨、③重要なメッセージ、に加え、各書籍の目次を論旨の流れに合わせてチャート化した体系マップをつけて、分厚い原著の内容を論理的に理解することができる。
ーAmazonより抜粋
■こんな人にオススメ
- 忙しい経営者、ビジネスマン
■印象に残った言葉
すばらしい会社は、競争相手よりもむしろ自分自身との競争に勝つことを最重要視している。競争相手をいくら引き離そうが、満足する最終地点は存在しない。
ー「ビジョナリー・カンパニー」より
行動しないことだけが本当に深刻な失敗である。行動して成功しなかったことではなく、行動しなかったことを罰するべきである。
ー「なぜ、分かっていても実行できないのか」より
■感想
本書で紹介されている38タイトルは、すべて内容の質的にも体系的にも、掘り下げの深さの面でも、最高峰のものばかりです。そんな38タイトルのエッセンスをまとめて読めるなんてなんてお得なんでしょうか。著者もびっくりですよね。
紹介されている書籍の分野も幅広く、マネジメントから、技術経営、人や組織に関するもの、マーケティング、会計・財務、戦略とすべてのビジネスマンにとって関心のあるテーマがどれか1つは見つかるはずです。
38リストの中で、私が興味を持ったのは以下の本です。機会があれば原書も読んでみたいと思いました。
- 「第1感」
- 「なぜ、分かっていても実行できないのか」
- 「バイアスを排除する経営意思決定」
- 「イノベーションのジレンマ」
- 「イノベーションへの解」
- 「イノベーションの最終解」
- 「刺さる広告」
- 「知識創造企業」
- 「ゲーム理論で勝つ経営」
すでに過去に読んだことのある本もありました。
- 「アイデアのちから」
- 「ビジョナリー・カンパニー」