インフルエンザの感染経路は3つ
ネットで調べたところ、インフルエンザの感染経路は大きく3つあるようです。
- 飛沫(ひまつ)感染
- 接触感染
- 空気感染
1の飛沫(ひまつ)感染とは、簡単に言えば、感染者の咳やくしゃみで飛び散ったウイルスを直接飲み込んでしまって感染することを言います。
2の接触感染は、1で飛び散ったウイルスが付着したモノを手で触ってしまい、その手が口などに触れることで感染することを言います。
3は1で飛び散ったウイルスの一部が空気中に浮遊しているために感染することを言います。密室に近い状態で空気が乾燥している条件下ではウイルスが長く浮遊するそうです。家族に感染者が出た場合、換気をまめに行い、加湿器などで乾燥しすぎに注意しましょう。
咳やくしゃみはまるで細菌兵器
下の動画を見てください(YouTubeに飛んで再生してください)。咳やくしゃみで約2m先までウィルスが飛び散っていることが分かります。身長や体格などによっては、さらに距離が伸びる可能性もありそうです。
特にインフルエンザB型は、たとえ発症しても(本人が我慢して病院に行かなければ)発見されない場合も多く、潜伏期間も含めて考えると、社会にとっては大きなリスクと言えるでしょう。
人が集まる場所にはウイルスがいると思え
幼稚園や学校などでインフルエンザが流行っています。たとえ高熱が出なかったとしても微熱が続く場合は一度病院で診てもらうことをお勧めします。もちろん、それまでマスクの着用をお忘れなく。
上の動画は、親が何度注意してもすぐにマスクを外してしまうお子さんに見せてあげると、(学年にもよりますが)少しは効果があると思います。
都市部や学校など人口が密集する場所には、何割かの無自覚なインフルエンザ感染者がいると考えるべきでしょう。
そういう場所では、まずは自分の身を守るためマスクの着用を心がけたいものです。