■本日のオススメ本
「伝わる・揺さぶる!文章を書く」
山田 ズーニー (著)
■内容
どうしたら誤解されずに思いを伝え、読み手の気持ちを動かすことができるのだろう?本書では小論文指導のエキスパートが、「意見」「望む結果」「論点」「読み手」「自分の立場」「論拠」「根本思想」の七つの視点から、よい文章を書くための戦略をアドバイスする。自分の頭で考え、他者と関わることの痛みと歓びを問いかける、心を揺さぶる表現の技術。
ーAmazonより抜粋
■こんな人にオススメ
- 文章が上手になりたいと思っている人(ブロガーなど)
- 人とのコミュニケーションがちょっと苦手だと思っている人
- 広告やイベント、キャンペーンなどの仕事に携わっている人(プランナー、コピーライター、マーケッター)
- 人を動かす立場の人(マネージャーなど)
- ブロガー
■参考になったフレーズ
文章が機能した果てに紡ぎ出したい状況を、できるだけ具体的に描くこと
意見とは、自分が考えてきた「問い」に対して、自分が出した「答え」である
自分の腑に落ちるまで、自分の生き方にあった言葉を探し、言葉を発見し、自分を偽らない文章を書くことによってのみ、読み手の心は動くのだ
相手の動機をつくるところからコミュニケーションを始める
相手という個性に、自分として向き合ったとき、自分の中に沸き起こってくるものがある。その相手だからこそ言いたいこと。自分にしか言えないこと。そういうものに、私たちはもっと忠実になっていいと思う。
■感想
正直なところ、私は文章を書くのがあまり得意じゃありません。文章を上手に書くヒントを得ようと買って読んでみたのですが、それ以上に人と人との「コミュニケーション」にとってとても大切なことが書かれてました。Amazonのレビューが高評価なのもうなづけます。すべてのビジネスパーソンにお勧めします。