勝間和代さんのブログや動画を見て、Kindle本の音声化に挑戦しようと、久しぶりにAndroidスマホを買いました。
厳密にはKindle本の音声化だけが目的ではないので、本記事でご紹介する機種がベストという意味ではないです。予めご了承ください(別にICレコーダーも必要です)。
これまでiPhoneの標準機能でKindle本の読み上げをさせていましたが、図や表があるページで止まってしまうので毎回イライラ。AndroidのTalkback機能なら止まらず、しかもiPhoneに比べて音声も滑らかだそうです。この辺りはまだまだ発展途上なのでこれからもっと良くなっていくと思います。
さて、Amazonを探し回って見つけたのがこれです。価格は2万円弱ですが、性能はかなりよいそうです。ゲームとかやらないのでそのあたりは詳しく分かりませんが、動作がサクサクであるに越したことはありません。「UMIDIGI」って初耳のメーカーですが、格安スマホ業界では有名なんですかね?
今回購入したのは「UMIDIGI F1」というモデルですが、ブログやYoutubeでレビューしている方がたくさんいたので、安心して購入することができました。
スペックは以下の通りです。
- OS: Android 9.0
- SoC:MediaTek Helio P60
- 言語:多言語
- サービスプロバイタ:SIMフリー
- SIMカードスロット:Nano SIM二枚またはNano SIM + Micro SD同時に使用可能
- メモリ:4GB
- 保存容量:128GB
- Micro SD:256GB
- CPU:Helio P60オクタコア、2.0GHz
- 重量:186g
1万円台のスマホで、保存容量が128GBもあるなんて素敵です。
格安スマホにしては、高級感のある化粧箱です。
サンクスカードの下に本体がありました。
本体の画面には使用時に使う「ディスプレイ保護フィルム」が貼ってあり、驚きました。
もう一つ驚いたのが、本体の裏面です。なんとTPU保護ケース付き!
保護ケースを外しても、本体裏面には保護シートが貼ってありました。
おまけにしてはデザインもグッド。
保護フィルムと合わせて、合計で1000~2000円程度の追加出費が抑えられるじゃないですか。これは本当に嬉しい。
そして、本体の下には、「LINK TO THE WORLD」と書かれた封筒が。
封筒には取扱説明書と、SIMトレイ用のピンが入っていました。
取扱説明書は、多言語に対応しています。しっかりとしたメーカーなんですね。
箱の底には、USB Type-Cケーブルと、ACアダプタがありましたが、ACアダプタは、ケースの形状とあっていません。もしかすると、どの国のコンセントにも対応できるようにデザインされているのかもしれませんね。
それはそうと、ガジェット系で真っ赤なUSBケーブルが梱包されているのは初めて見ました。UMIDIGI共通のブランド戦略なのでしょうか?中国らしいですね。
ちなみに本体側の端子はUSB Type-Cです。時代はもうType-Cですね。
電源を入れると初期設定が始まります。ディスプレイは6.3型。ほぼiPhone 11 Pro Max並みのサイズなのでデカくて重いです。
裏面をあらためてみると、中央上に指紋認証用のエリアがあります。なんと本機は顔認証も使えます。
背面カメラはデュアル仕様。1600万画素+800万画素です。
SIMカードスロットは、Nano SIM2枚または、Nano SIM + Micro SDの同時使用が可能になっています。
初期設定後に、保護フィルムを保護しているフィルムをはがしました。
保護フィルムがしっかりと貼られているのが見えますでしょうか?
今回は、思ったよりも良いものを手に入れることができました。これまでずっとメイン機はiPhoneだった私も、もうこれで十分と思えるくらい動作はサクサクです(慣れの問題があって、iPhoneの方が好みですが)。
Amazonをみると、「UMIDIGI F1 Play」という後継機も出ているようですが、サブ機ならF1で十分でしょう。