約2年前に購入して毎日使い続けていたバックパックがとうとうダメになりました。
写真の通り、ジッパーの部分が破損してチャックの開け閉めがスムーズにできなくなったのです。一日に何度も開け閉めするポケットなので、増税前に思い切って買い替えることに。
このバックパックは珍しく保冷ポケットを搭載しており、とても重宝していたのに・・・。
保冷ポケット以外の使い勝手もかなりよかったので、同シリーズの後継モデルを探したところ、ほとんどのショップで売り切れだったのですがなんとか見つけてゲットすることができました。
新しく購入した後継モデルは、同じブラックですが素材違いのツートンになっています。前モデルは全体が光沢素材(写真右上とほぼ同じ)だったのですが、後継モデルはよりカジュアル感が増した感じ。
ちなみに、ブラックはどこも売り切れでしたが「チャコールグレー×ブラック」のモデルはまだ在庫のある店が少しありました。
ツートンの境目にはチャックが隠されていました。前モデルよりチャックへのアクセスはよくなったと思います。
裏面は前回と変わらずいたって普通のバックパックのデザインですが、現行モデルの経験から、毎日かなり重い荷物でもクッションのおかげで身体への負担は最小限に抑えられていると感じています。さらに、2年以上耐える耐久性もあります。
ウェストベルトも前モデル同様ついています。これがあることで、バックパックを背負って走る際に、バックが背中で大きく揺れることを抑えてくれます。
意外にもビジネスパーソンには必須の機能だと思います。
上の写真はショルダーベルトの長さを調整する部分ですが、今回のモデルではゴムベルトが付き、余ったベルト部分をスッキリさせることができます。見た目大事です。
ショルダーベルトは前モデルと同じくらい肉厚で、肩への負担を軽減してくれそうです。
このバック最大の特徴でもある保冷ポケットです。私はいつもここにペットボトルをいれています。バックパックを背負った状態でも、左手を後ろに回してポケットを開閉してペットボトルを取り出すことができるため、とても重宝しています。
歩いている途中に、いちいちバックを背中から降ろさなくてもペットボトルなどを出し入れできる手軽さは他のバックパックではあまりないと思います。
しかも保冷機能付きですから。
ポケット裏側にあるメッシュポケットは何に使うのか分からず、一度も使っていませんでしたが、もしかすると保冷剤をいれるところかも。今度やってみたいと思います。
保冷ポケットを取り出してみました。かなりのものが入ります。
600mlのペットボトルを2本用意しました。
ご覧の通り余裕で入る広さを兼ね備えていることが分かります。
バックパックの底の部分は特に特徴はありません。
保冷ポケットの反対側には、外付けのポケットがあります。さっそく以前セブンで買った折り畳み傘を入れてみましたがピッタリ入りました。
写真の通り、前モデルにはなかった蓋つきのポケットが追加されています。ご覧のとおり、折り畳み傘もすっぽり入る深さです。何を入れる場所なのか不明です。
例えば、もっと小さくて軽量の折り畳み傘を常備しておくとよいかもしれません。
前面に戻って各ポケットの仕様を見ていきましょう。こちらの写真はツートンの下の部分の前面ポケットの中の様子です。前モデルには幅の狭い小さめのポケットが1つしかありませんでしたが、改良されて、シンプルに2つのポケットになりました。これはグッド!
同じく上面ポケットですが、こちらもシンプルに2つのポケットがあります。
前作にあったケータイが入りそうな幅の狭いメッシュポケットと、鍵などをつけるカラビナがなくなりました。どちらもあまり活用できていなかったので個人的にはこちらの方がよいです。
メインの収納エリアにも2つのポケットがありますが、前作と同じです。特に不満もなく使いやすかったのでこれでいい。
ただし、底面の端にあった、折り畳み傘やペットボトルなどを差し込むポケットはなくなりました。あまり活用していなかったので問題ありません。
メインの収納スペースは、前モデル同様かなりたくさんの荷物が入ります。
ノートパソコンや書類などを入れるスペースです。前モデルを2年間使ってみての感想ですが、メインの収納スペースと独立しているので、かなり使い勝手がいいです。
このエリアの仕様はほぼ同じです。すでに完成されているといってもよいでしょう。
ペンを収納するポケットも何気に重宝していました。
これは前モデルでノートパソコンを入れる収納スペースの底に入れていたクッション素材です。これがあるとバッグを雑に床に置いた時も安心です。
実際に13インチクラスのノートパソコンを入れてみましたが。慣れもありますが、前作同様に使いやすい。
前作と並べたところです。こうやって並べてみると、前モデルの方が、当たり前ですが、2年分使い込んだ雰囲気が漂っています。
サイズはほぼ同じだと思いますが、2年間使い込んだ方が、バッグに厚みが増して幅が狭く感じます。
ショルダーベルト側もよくみると上下でツートンになっています。
アップで見ると、細かいところもデザインが変更されていることが分かります(左:旧、右:新)。
ショルダーベルトの上部です。基本デザインは同じですがメッシュ素材に変更されています(左:旧、右:新)。
バックパックを手持ちする際のベルトが変更されていました(左:旧、右:新)。
幅が少し広くなって持ちやすくなっています。これは地味にうれしいです。
ジッパーのスライダーのデザインも変わっていました(左:新、右:旧)。新しく買った方はオール金属です。
新モデルでは、下半分はサイドも底面も光沢素材です(左:新、右:旧)。
保冷ポケット部の比較です(左:新、右:旧)。
約1週間、完成度を高めた新しいバックパックを使っているのですが、気のせいか同じ荷物を入れても軽く感じます。
やっぱり新しいものを使い始めると毎日がワクワクしますね。
すでに市場に在庫がほとんどない商品ですが、気になった方は探してみてはいかがでしょうか?