昨年購入した2017年製のiMac 27インチのメモリを増設することにしましたので、写真付きで説明いたします。
元々8GB×2、4GB×2の合計24GBでしたが、一気に2倍の48GBにしちゃいました。
最初は、4GB×2のメモリを8GB×2にしようかとも考えたのですが、24GB→32GBだとあまり大差ないかもと思って16GB×2を選択。
メモリの仕様は上記の通りなので、間違えないように購入しましょう。
私はAmazonのレビューをみて、同じ型のiMacで動作報告があるかどうかを確認するようにしています。
そして、購入したのはこちらのメモリです。

PATRIOT パトリオットメモリ ノートパソコン用メモリ DDR4 2400MHz (PC4-19200) 1.2V 16GB SODIMM PSD416G24002S
- 出版社/メーカー: Patriot Memory
- メディア: Personal Computers
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聞きなれないメーカーだったので少し心配でしたが、米国で30年の歴史があるメーカーのようなので安心して購入できました。
https://www.patriotmemory.com/
メモリを増設するには、iMacの本体をディスプレイを下にして写真のように置きます。ディスプレイ側は傷がつかないような配慮が必要です。
今回は絨毯の上だったので何もしていませんが、テーブルなどの上に置く際にはタオルなどを敷いてから置くとよいでしょう。
メモリ増設や交換時の注意点として、もしiMacを使用していた場合は、シャットダウンしてから10分待ってから作業をすることをお勧めします。
そして、本体裏の電源コード差込口にある灰色の小さなボタンを押すと、メモリが入っているエリアのドアが開きます。この灰色のボタンがかなり硬いので注意が必要です。
ドアの内側には交換の手順がイラストで描かれていました。
メモリが4つ刺さっていることが分かります。同じ色のメモリがセットになっており、グリーンのパーツが8GB、ブラックのパーツが4GBです。
レバーを引き上げると、メモリの抜き差しができるようになります。特に冬場は静電気に注意してメモリモジュールをまっすぐ上に引き上げて取り外します。
そして新たに購入したメモリモジュールを外した場所に差し込んで交換します。
最後にレバーを戻せばOKです。簡単ですよね。
iMacはメモリ交換後に電源を入れると、自動的にメモリの初期化を実行するようです。そのため、交換後の起動に30秒以上かかることがあります。気長に待ちましょう。
起動後、メモリの状況を確認したところ、上の写真の通り無事認識されていました。
交換後少し作業しただけですが、体感できるほど何かが大きく変わったということは残念ながらありません。
また、近いうちに、本体に内蔵されているFusion Drive 2TBをSSD 2TBに換装したいと考えています。これについては専門の業者にお願いする予定です。
そこまですれば、iMacもあと数年は全く問題なく使えるでしょう。

PATRIOT パトリオットメモリ ノートパソコン用メモリ DDR4 2400MHz (PC4-19200) 1.2V 16GB SODIMM PSD416G24002S
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