昨年入手しつつも、Surface Goと入れ替わりで手放してしまったGPD Pocketの後継機「GPD Pocket 2」を買ってしまいました。
中古ですが、ほぼ新品同様のものを手に入れることができラッキー。
Surface Goにはそこそこ満足してはいたのですが、、負荷の高い処理をするとやはり厳しい時があります。
そんな中、GPD Pocketは新たにIntel Core™プロセッサ(Intel Core™ m3)を搭載し、飛躍的に進化を遂げちゃったんですよね。Surface Goの後継機はどうなるか分からないし。
最初は、性能重視で競合製品の「One Mix 2S」を狙って色々調べていたのですが、どうやら外出先で充電できるモバイルバッテリーは限られるようです。
それだけ高性能だってことでしょうが、外出先でそこまでの性能は不要だと判断しました(結構悩みましたね)。
決め手となったのは、GPD Pocket初代よりも約2倍早くなったというストレージ性能でした。
レビュー記事を読み漁ったところ、体感速度もそれくらいアップしているとのこと。それならば普段使いでもっさり感じる場面はそれほど多くないのでは?と判断しました。
ただし、残念ながら、GPD Pocket 2のストレージ仕様は「128GB eMMC」なので、「256GB PCIe SSD」のOne Mix 2Sには容量、スピード共に負けます。
デザインが見直された筐体は、薄さが強調されていて好印象。初代の野暮ったさがなくなりました。
外部出力端子もUSB A ポート x2、USB Type-C ポート ×1、3.5mm ヘッドセット&マイクロフォン x1と必要十分で無駄がありません。
さらに、MicroSDカードスロットも付いています。
このMicroSDカードスロットは、通常のスロットよりもやや奥までカードを押し込まないと「カチッ」と固定されない仕様になっておりやや使いづらいですが、ちょっとしたことでカードを落とす心配がないので個人的には好印象です。
裏面もシンプルです。本体を少しでも薄く見せるため、手前と左右が薄く絞り込まれていることがわかります。
ディスプレイを開いてみました。
GPD Pocketの時もそうでしたが、オリジナルのキー配列でのタイピングは難ありです。
起動して驚いたのは、ファンの音が豪快すぎることで、静かな部屋ではうるさいと感じるほど。
そんな時は、ディスプレイ下にあるタッチバーっぽいボタンの左から3つ目を押すとファンが止まる仕様になっています。ただでさえ熱くなる本体がさらに熱くなるので、ファンを止めるのは必要最小限にしておく方が良さそうです。
肝心のパフォーマンスは、使用期間が短いですが、多少重い処理もそれなりにサクサクこなしてくれるようで、今の所満足しています。
手持ちのモバイルバッテリーでも充電が開始されました。
これで、外出先でも少しは安心してモバイルワークができそうです。