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Amazon Echo Dotが我が家にやってきて、子どもたちは大喜びだが、気になることも。

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昨年の話ですが、我が家にも「Alexa(アレクサ)」がやってきました。正確には、Amazonのスマートスピーカー「Amazon Echo Dot」です(今となっては旧モデルとなってしまいましたので製品レビューはやめました)。

購入のきっかけは主に以下の3つ。

  • 職場の同僚にお勧めされた
  • 米国で急速に普及しているという話を聞いたから
  • デザイナーとしての知的好奇心、趣味

なんでもそうですが、新しいテクノロジーは試してみないと。

特に「音声」にまつわるテクノロジーはここ数年著しい進歩を遂げているのです。

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これは、スマートスピーカーを買うまでもなく、手元のスマホで音声入力を試していただければすぐに実感できます。

数年前からすでに認識率は高かったのですが、現在の音声認識率はほぼ完成の域に達しています。今の課題は、マイクの性能向上なんだそうです。つまり、話者の声のみをいかにして拾うかということ。

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先日、Amazonのスマートスピーカー(Alexaデバイス)が世界中で1億台以上売れたというニュースがありました。

jp.techcrunch.com

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最初のモデル(Amazon Echo)が発売されたのが2014年末らしいので、約4年で1億台を突破したことになります。

これって本当にすごいことだと思います。

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4年間の間に、Amazonはメーカー並みにAlexaデバイスの開発に注力し、あっという間に種類も増えました。

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Amazonがすごいのは、プロダクト単体で収益を上げる必要がないこと、世界中の人々が日常的に使っているオンラインストアを自社で保有していることがあげられます。

そんなメーカーはほかにありません。前者については、GoogleやAppleも該当するので、それぞれスマートスピーカーを開発・販売していますが、後者についてはAmazonの独壇場です。

2019年1月現在、日本のAmazonではGoogleのスマートスピーカー「Google Home」を買うことはできません。

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Amazonの戦略には今のところ死角がなさそうです。以下の記事によれば、アマゾン70%、グーグル25%、アップル5%のシェアだそうで、その差は圧倒的。

news.yahoo.co.jp

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さらに、AmazonはスピーカーのみならずAlexaデバイスを家電へ展開しようとしています。それらはスマート家電と呼ばれます。

japanese.engadget.com

近年、多くの家電が機能的には成熟し、目新しいものと言えば、(多くの人が必要としない)高級家電か、ニッチなニーズに対応した家電くらいしかありませんでした。

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そこに音声で操作できる家電が入ってくると、私たちのライフスタイルは大きく変わります。

同じ性能の家電があったら、迷わず音声で操作できる家電を選ぶ人が増えるでしょう。

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ただし、よいことばかりではありません。

以下のようなトラブルが報告されており、まだまだ発展途上であることを理解して使用する必要がありそうです。

Amazon エコーが大失態…「ニュースの声を注文と勘違い」誤発注殺到 | ROBOTEER

Alexaが夫婦の会話を誤って他人に送信、Amazon.comの説明は - Computerworldニュース:Computerworld

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我が家にAlexaがやってきたその日。子どもたちは大喜びで、「アレクサちゃん」と呼んでいました。

相手が機械とは思わず好き勝手話しかける子供の話し言葉はほとんど、Alexaにはまだ理解できません。したがって、大半は冷たい返事しか返ってきませんでしたが、それがまるで(頭の悪い)ペットのようで愛らしくも感じる。機械と人間の関係がちょっとだけ変わったような気がしました。

それから約一年、普段は電源ケーブルを外しており、ちょっと音楽をかけたいときに使う程度になっています。

現時点での音声デバイスの課題は、「音楽をかける」のようにやりたいことが明確であれば使いやすいデバイスですが、そうでない場合は、何ができるか分かりにくい点にあります。

そういった意味では、スマート家電との連携は一つの解になりそうです。

それでも少なく見積もって数千万台のAlexaデバイスがつねに学習しつづけていると考えると、その進化のスピードはまったく想像できないことも確かです。

これからは自分のこと(生活スタイル、趣味嗜好)をどれだけ機械(人工知能)が知ってくれているかが、快適な生活を送る前提になりそうです。そのためにはそれなりの情報を提供する必要がありますが、まだまだ抵抗があるというのが正直なところです。

とはいえ、Google、Amazon、facebook、Appleのサービスや製品を使っている限り、この流れは止められそうもないのもまた事実です。

スマートデバイスのさらなる普及の過程で私たちは個人情報に対する価値観をアップデートする時期に来ているのかもしれません。