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500g以下の超小型5万円PC「GPD pocket」に、Windows 10をサクッとクリーンインストールする手順。

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先日、入手したGPD pocketですが、Windows 10をクリーンインストールすることにしました。

将来、売却する時のことも考え、その手順をメモしておきます。

お約束ですが、以下に述べることを実行した結果生じたいかなる損害、損失にも当方は一切の責任を負いません。自己責任でお願いします。

1. 準備

準備するもの

  • GPD pocket 本体(充電しておきましょう)
  • USBメモリ(16GB以上、USB3.0仕様がオススメ
    私は以下の東芝製の32GBを買いました

2. Windows 10 インストールメディアの作成

まずはWindows 10のインストールメディアを作成します。

GPD pocket本体にUSBメモリをさして、以下のマイクロソフトのページにアクセス(Window 10以外からアクセスすると見え方が異なります)します。

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Windows 10 のディスク イメージ (ISO ファイル) のダウンロード

「ツールを今すぐダウンロード」するから、ページの案内にしたがって作成します。

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インストールメディアが作成できたら、USBメモリはそのまま本体に刺しておきます。

3. ドライバーのバックアップ

Windowsにインストールされているドライバを一括してバックアップ・復元できるフリーソフト「Double Driver」を使ってドライバーをバックアップします。

Double Driverの詳細情報 : Vector ソフトを探す!

Double Driverを起動するときは、実行ファイルを右クリックして「管理者として実行」を選んで実行します。

バックアップ方法は、念のため、「全ドライバーのバックアップ」と「マイクロソフト以外のドライバーのバックアップ」の両方を行いました。

形式はzip圧縮ファイルとフォルダ形式が選べますが、どちらでもいいと思います。

Double Driverの実行ファイルと、バックアップファイルは、「2. Windows 10のインストールメディアの作成」で使ったUSBメモリに保存しておくといいでしょう。

4. USBメモリから起動する

2.で作成したインストールメディア(USBメモリ)をUSB端子に刺したまま、GPD pocketを起動します。

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この時、「Fn」+「7」キーを同時に押して起動すると、ブートデバイスの選択画面が表示されます。

ここで、USBメモリを選択して、Enterキーを押します。私の場合は、「UEFI: TOSHIBA USB FLASH DRIVE PMAP , Partition 1」となります。

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画面表示がいきなり横になっていますが、GPD pocketでは通常縦長に使う液晶ディスプレイをWindowsの設定で横にして使っているみたいです。コストダウンのためでしょうか。。

ちょっとやりづらいですがインストール中はずっと90度回転したままです。

もう一つ、インストール中に出てくる設定画面の文字が小さすぎてかなり読みづらかったです。

5. Windows 10の初期設定

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GPDのロゴが表示され、しばらくするとWindowsの初期設定画面が表示されます。

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そのまま「次へ」をカーソル選択してクリック。

ここで、キーボードの種類を「英語キーボード(101/102キー)」にしておくと後で変更する手間が省けます。

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「今すぐインストール」をクリック。

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セットアップが開始されます。

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Windowsのライセンス認証画面が表示されますが、ウィンドウ画面下の「プロダクトキーがありません」をクリック。

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オペレーティングの選択画面で、「Windows 10 Home」を選択して、「次へ」をクリック。

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インストールの種類を選択する画面で、「カスタム Windowsのみをインストールする」を選択して、Enterキーを押す。

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Windowsのインストール場所を選択する画面で、「ドライブ 0 パーティション 3 Local Disk」を選択して、「次へ」をクリック。

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警告画面が出るが、「OK」をクリック。(選ばれたパーティションにWindowsがインストールされていた場合、Windows oldというフォルダに移動されると書かれている)

6. Windows 10のインストール

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Windowsのインストールが開始されます。

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(この間、放置していたため画面をみていませんでしたが、)約15分くらいで再起動してGPDのロゴが表示されます。

4〜6までの所要時間:約30分

7. Windows 10の設定

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画面の指示にしたがって進めていきます。

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ネットワークの設定はスキップします(うまくつながらないため)。

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プライバシーの設定は全てオフにしました。お好みでどうぞ。

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これでWindowsが使えるようになります。

8. ドライバーのリストア(書き戻し)

USBメモリにあるDouble Driverの実行ファイルを、「管理者として実行」します。

「Restore」→「Locate Backup」→「Compressed (zipped) backup folder」→(zip形式でバックアップしておいたドライバー(すべて)を選択)→「開く」→「OK」

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zipファイルが解凍されるのに少し時間がかかります。

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解凍が終わるとドライバーの一覧が表示されるので、「Restore Now」をクリック。

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画面の指示に従ってドライバーをインストールしていきます。

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インストール結果が表示されます。

9. 再起動します

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10. ディスプレイの向きを変更

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ディスプレイの向きは、Windowsの設定で行います。

「設定」→「システム」→「ディスプレイ」→「向き」→「横」を選択。

私の場合は、ドライバーのリストアを先に行いましたが、ディスプレイの向きを先に変えた方が楽だと思います。

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11. キーボードの設定

Windowsの初期設定で日本語キーボードを選んでしまったので、キーに書かれている文字と実際に入力される文字が一致しないことに気づきました。

そこで、キーボードの設定を「USキーボード」に変更します。

「設定」→「時刻と言語」→「地域と言語」

言語のところで「日本語」をクリック→「オプション」

ハードウェア キーボードレイアウトのところで「レイアウトを変更する」→「英語キーボード(101/102キー)」→「サインアウト」

これで、購入時と同じくキー配列通りに文字を入力することができるようになりました。

12. Wi-Fiのパッチをインストール

このままでは、無線LANにうまく接続できないので、以下のページから「WiFiのパッチ(日本向け) 初版 (WIFI JP.rar)」をダウンロードしてインストールします。

GPD Pocket/ドライバ/公式ドライバ - GPD Wiki

rarファイルを解凍後、WiFi.batを右クリックし「管理者として実行」をクリック。

インストールが終了したら、無線LANがつながるかどうか確認しましょう。

13. Windows 10のライセンス認証

プロダクトキーを使ってライセンス認証します。

WindowsのプロダクトキーはGPD pocketの化粧箱の蓋の裏に貼ってあります。

13. キーボードカスタマイズ

GPD pocketのキー配列は特殊なため、以下のようにキー配列を入れ替えました。

BackSpace → Delete

Delete → BackSpace

Q → Tab

Tab → Q

右Alt → 全角/半角(英数/かな切り替え)

使用したのはChange Keyというフリーソフトです。

「Change Key」非常駐型でフリーのキー配置変更ソフト - 窓の杜ライブラリ

非常駐型のキー配置変更ソフト。画面上にキーボードのレイアウトが表示されるので、まずキー配置を変更したいキーを選択し、次にそのキーに割り当てたいキーを選択する。これを繰り返してキー配置を変更し最後に[登録]ボタンをクリックすると、Windowsが再起動してキー配置の変更が反映されるようになる。 

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Change Keyを起動すると、写真上部のようにキーボードの絵が描かれたウィンドウが表示されるので、変更したいキーをクリックします(上の写真ではBackSpaceをクリックした直後です)。

すると、もう一つウィンドウが現れるので、どのキーに変更するかを選びます。ここで、Deleteキーを選びました(上の写真の下部)。

同様に、Delete → BackSpace、Tab ⇄ Qも入れ替えます。

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次に、右のAltキーを全角/半角(英数かな変換)切り替えに変更する方法ですが、まずは右Altキーをクリックします。次に、出てきたウィンドウの右上にある「Scan code」キーをクリックします。

すると、上の写真のような小ウィンドウがでてくるので、「0064」と入力します(F13キーに相当するようです)

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以上の設定を行ったら、「登録」ボタンをクリックして、再起動します。

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再起動後、MS-IMEのプロパティから、「詳細設定」→「全般」タブの中の編集操作にある「変更」ボタンをクリック。

設定ウインドウの「キー設定」タブの一覧から、「半角/全角」を選んで、「変更」ボタンをクリック。

キー設定ウインドウが現れたら、右Altキーを押します。

「OK」ボタンを押して、すべてのウインドウを閉じます。

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ここまでの設定でも快適に使えるようになったのですが、「スリープ中にファンが回る」という問題が解決していません。

そこで、以下のページを参考にしました。

GPD Pocket/不具合関連 - GPD Wiki

 

14. スリープ中にファンが回る問題への対処

  1. 公式ドライバの「fandevice」フォルダにある「install-system.bat」 を「管理者権限」で実行
  2. 「wfan0109.reg」をダブルクリックして実行
  3. 「fandevice」フォルダにある「wfan0109.inf」を右クリックしインストール

これらをやってみたところ、ディスプレイを閉じても、電源ボタンを押してもファンが止まりスリープモードになるようになりました。 

15. Bluetooth マウスやキーボードの接続が切れる

  1. 「スタート」ボタンを右クリック → 「デバイス マネージャー」 を選択
  2. 「デバイス マネージャー」 → 「ヒューマン インターフェイス デバイス」 → 「Bluetooth HID デバイス」 を右クリックし、「プロパティ」を選択

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  3. 「電源の管理」タブで「電源の節約のために、~」のチェックをはずして [OK] ボタンを押し、すべてのダイアログを閉じる

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  4. 「デバイス マネージャー」→「Bluetooth」→「Bluetooth 無線」を右クリックし、「プロパティ」を選択して開き「電源の管理」タブで3.と同様に設定

16. その他の問題

  • 電源ボタンを押してスリープ中に、Bluetooth接続されたマウスやキーボード操作を行うと、スリープが解除されるので持ち運ぶ際は、マウスやキーボードの電源をこまめにオフにする必要がある

参考情報