昔からなぜかモバイルPCが大好きなSUPER_UPDATERです。
20年近く前から様々なモバイル端末を使って来ました。
ここ5年くらいは、スマホやタブレットで事足りることが多いため超小型のモバイルPCに対するニーズも激減。市場からもほとんどなくなってしまいましたね。
そんな中で登場したのがこちらの「GPD pocket」。写真を見ての通り、久しぶりに手のひらサイズのノートPCとなります。
いやもう、それだけでワクワクが止まらないんですよね。これまでもそうなんですが、買ったはいいけど実際はそれほど使う場面もなかったりします。
キーボードは小さく、キー配列も特殊で決して使いやすいとは言えないにも関わらず、心惹かれる。
そういった不便を乗り越えることにモチベーションが沸くのでしょうか。自分でもよくわかりません。
このGPD pocketが素晴らしいのは、これまでの超小型PCにありがちな、とりあえずWindowsが動きますというのではなく、そこそこ実用的なスペックだということです。
メモリもケチらず、8GBも搭載していますし、SSDも128GBあるんです。
製品仕様 | GPD supported by MCM Japan
端子類も必要十分に揃っています。
本体に右側面に、USB Type-C 3.0、HDMI D Type (マイクロHDMI)、3.5mm Headset jack、USB A 3.0があります。
ちなみに、上の写真は液晶ディスプレイを目一杯開いた状態です。
一方、左側面に端子類は一切なくスッキリとしています。
手前にも端子類はありません。
マウス操作は、トラックパッドではなく、今となっては珍しいポインティングスティックとなっています。
ポインティングスティックはつまんで引っ張ると簡単に取り外せるので、交換が容易ですが、予備のポインティングスティックは付属しません。
あまり評判がよろしくないみたいで、以下のThinkPad用のトラックポイントに交換されている方が多いようです。
Amazonのレビューをみても、マウスのレスポンスが驚くほど変わったとかで、評価も高いです。
また、7インチの液晶ディスプレイはとても綺麗です。
解像度も1920 x 1200 (WUXGA)と申し分なく、タッチパネル式なので、いざとなったら指で操作ができるのでとても便利です。
ただし、編集系の作業は使用するソフトにもよりますが、文字などがやはり小さくなりがちなので、目がつらいです。
こちらはACアダプターです。とてもコンパクトで持ち運びも苦になりません。
端子はType-C用となっており、Power Delivery(高速充電)にも対応。
なぜかイヤホンも付属しているのですが、アップルのEar Podsにそっくり。
合皮でできた純正の専用ケースはブラックとカーキ色があるようです。入手したのはカーキの方です。
サイズはGPD pocket本体にぴったりです。
ほとんど隙間もなく、GPD pocket本体が収まります。
片手でも持てるサイズとなっています。
まとめ
久しぶりにワクワクする端末に心が踊っております。
本体重量は500g以下と軽いはずですが、見た目とのギャップがあるせいか、結構ずっしりときます。
これからいろいろなところに持ち出して、新たなモバイルライフを楽しみたいと思います。