会議室にホワイトボードがないとがっかりしてしまうSUPER_UPDATERです。
そこで気になるのが持ち歩けるホワイトボード。
欧文印刷のヌーボードが有名ですが、ノート型ホワイトボードの種類が増えました。
あのバラフライボードがさらに進化
今回ご紹介するのは、クラウドファンディングサイト「Makuake(マクアケ)」で入手した、持ち歩ける!打合せに便利なノート型ホワイトボード「バタフライボード2」(A4版)です。
バタフライボードをご存知ない方はこちらのプロモーションムービーをご覧ください。
送られてきたパッケージは上の写真のとおり。中央にある横長の箱にホワイトボードマーカーが入っています。
2代目バタフライボードということで、どのように進化したのか気になります。
ちなみに、初代バタフライボードのクラウドファンディングは、目標金額に対して大幅に上回る支援金が集まり話題になりましたが、2代目はさらに初代をも上回る支援が集まりました。
https://www.makuake.com/project/butterflyboard2/
バタフライボード2をレビュー
2代目の最大の売りはこの専用ホワイトボードマーカーなのではないでしょうか?
説明によれば、日本のメーカーと一緒に極細のマーカーを新規に開発したそうなんです。
箱も非常に薄くてコンパクト。これは期待できそう。
マーカーの前に、まずはホワイトボードの方を詳しくみていきます。
ホワイトボードマーカーのみに目がいっていたので知らなかったのですが、こちらもかなり進化していました。
分かりますか?初代にはなかった透明のシート(クリアボード)が表と裏に1枚ずつついているんです。
つまりバタフライボード2は、通常のホワイトボードが4枚と、クリアボードが2枚という構成となっています(初代はホワイトボード4枚のみ)。
上の写真は初代とのツーショット写真ですが、クリアボードがついたため、初代には付属していた透明のクリアケースが2代目にはありません(手前)。
そのためマーカーの箱と一緒に持ち歩くには工夫が必要になってきます。
2代目で追加されたクリアボードは新開発で、3つの機能を兼ね備えていました。
書いた文字を守るプロテクター機能、光の反射を抑えてスマホなどでの写真撮影に威力を発揮するノングレア機能、さらにテンプレートなどを下敷きにしてレイヤーとして使えるオーバーライト機能です。
このクリアボードは色々なシーンで使えそうです。
ホワイトボードとクリアボードはそれぞれ極薄の磁石で合体させることが可能なのは初代と同じです。
したがって、まるでノートのように使うことができます。
初代バタフライボードと比べてみると、磁石部分の幅が異なることが分かります(手前が初代)。
初代からはクリアボードが2枚分増えていますが、全体としての厚みはそれほど増していないことも分かります。
それもそのはず、初代バタフライボードは特殊コーティングが施された厚紙でできていましたが、2代目は完全防水の特殊素材に変更されているのです。
これなら長持ちしそうですね。
さらにスリム化された極薄の磁石は初代と同じように見た目以上に強力。
ボードを重ねても磁石によって厚みがほとんど増えないのは驚異的です。
このようにぶら下げても落ちることはありません。
写真では分かりづらいのですが、表面にはうっすらと方眼が入っていました。ちなみに初代は真っ白なホワイトボードでした。
様々なノートを研究して最薄の方眼(5mm)を実現したそうです。
私は真っ白な無地が好きなので初代の方がよかったりしますが、通常の使用ではほとんど気にならないくらい薄い線で印刷されています。
2代目も初代と同じく、金属でできた壁ならそのまま貼り付けることもできますし、バラバラにして使ったり、並べて大きな面として使うなど様々なニーズに対応しています。
家庭で使う場合、冷蔵庫や玄関のドアに貼り付けてお買い物や備忘メモとして使うのもありですね。
続いて、2代目になって一番気になっていたホワイトボードマーカーについてレビューします。
箱の中に入っていたのは、以下のホワイトボードマーカー4本。
- 0.5mm/黒 x 1本
- 1.0mm/黒、青、赤 x 各1本
残念ながら一番細い0.5mmマーカーは1本だけで黒色のみです。
クラウドファンディング中はマーカーの4本セット(黒のみ)も買うことができましたが、今は入手することはできないようです。
ちなみに、マーカーとは呼ばず、ホワイトボードペンシルという言い方をしているところにこだわりを感じます。
実際に書いてみると、新規に開発したという0.5mmマーカーの細さが際立ちます。
初代バタフライボードに付属のペンは市販のPILOTボードマスターS(極細)でした。
ホワイトボードマーカーとしては極細かもしれませんが、極細というほど細くは書けませんでした。
新旧で書き比べてみると、2代目に付属の1.0mmマーカーは初代に付属のPILOTボードマスターS(極細)とほぼ同じ太さの文字が書けることが分かります。
それでもマーカー本体の細さは圧倒的に2代目の方が細くて持ち運ぶ際にかさばりません(その分、インクの持ちは気になるところ)。
初代のマーカーはイレイザー付きでしたが、デザインが刷新されたことに伴い2代目ではクリーニングクロスがつくようになりました。
クリーニングクロスはペンを収納するケースに入れて持ち運ぶ設計になっていますが、ペンの持ち運びやクロスの取り扱いについてはもう少し改良の余地がありそうです。
バタフライボード3に期待したいですね。
まとめ
今回は、大幅に進化したバタフライボード2をレビューしました。
完全防水に対応したホワイトボードとクリアボードがセットになり利便性が増しています。
そして、0.5mmの極細マーカーによってより詳細な書き込みができるようになり、本当にノートがわりに使うこともできるでしょう。
これは多くの人にオススメしたい次世代ノートだと思います。
いつもはiPad ProとApple Pencilでメモやノートを取っていますが、ホワイトボードを使ってアイデアを考えるとデジタルとはまた違った発想ができる気がしています。
カフェなどホワイトボードのない空間で、2〜3人でブレストするには重宝しそうです。
バタフライボード2は、A4版の他にA5版もありますので、あなたもぜひ1つカバンにいかがですか?
持ち歩ける!打合せに便利なA4・A5ノート型ホワイトボード【バタフライボード2】 Makuake STORE | クラウドファンディング - Makuake(マクアケ)