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UPDATE LIFE

人生をアップデートするブログ

あのGoogleやIntelも取り入れている、「マインドフルネス」を初体験してきました。

レポート レポート-イベント

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先日、友人が毎月開催している「マインドフルネス」の体験会に参加してきました。

ちなみにマインドフルネスとは、

マインドフルネスは、自分の身体や気持ち(気分)の状態に気づく力を育む「こころのエクササイズ」です。欧米では、すでにその効果について、多くの実証的研究報告があり、ストレス対処法の1つとして医療・教育・ビジネスの現場で実践されています。
http://www.humanwellness-institute.org/mindfulness.html

数年前から個人的に気になっていたキーワードの1つが「マインドフルネス」。日本ではまだあまり馴染みがありませんが、海外ではGoogleを始め、Microsoft、Intelなどが取り入れているのです。

社内でも「マインドフルネス」の考えを広めようとしている方から話を聞いたことがあったのですが、実践するのは今回が初めてでした。

 

瞑想とマインドフルネスは違うの?

当時、以下の「瞑想」の本を買ってひとりで「瞑想」を実践していた期間もあったのですが、習慣にするまでが大変です。ただ、「瞑想」の効果については、ある程度理解できたと思っています。

今日体験した「マインドフルネス」は、「瞑想」ほどしっかり時間と取るものではなく、もっと気軽に日常的に取り込めるという考え方が新鮮に感じました。

 

マインドフルネスとは

一言でいうと、「心が今にある状態」なんだそうです。漢字でいうと「念」という字。

私たちの日常の多くがあれもしなきゃ、これもしなきゃというマルチタスクの状態ですよね。それをシングルタスクの状態に切り替えるというのがマインドフルな状態というわけです。

そのために何をするのかというと、「呼吸」に意識を向けます。試しに1分間、黙祷をしてみるとよいでしょう。どんなことが起こりますか?

私は、呼吸に合わせて動いているお腹の動きや、舌や喉の動きに気づきました。また、それまで気づかなかった周囲の音や声が大きく聞こえました。そんな時間を作るのがマインドフルネス。


泣くことで身体も気持ちもゆるまる

大人になると思いっきり泣くことはないですよね?

子供を見ていると、泣いている時は身体が緊張しているにも関わらず、泣き止んだ途端に気持ちも楽になってまた別のことに夢中になったりしていますよね?

泣くという行為自体には、「身体」と「気持ち」が「ゆるまる」という効果があるんです。また「ゆるまる」というのは「ゆるす」の語源なんだそうです。

大人は日常生活の中で、大声を出して泣きじゃくることができず、常に「身体」と「気持ち」が緊張状態にあると言えます。そういう状態の大人同士がコミュニケーションすると、様々な場面において相手を「ゆるす」ことが難しくなり、人間関係がややこしくなっているのではないでしょうか?

そんな大人が泣くことなく、「ゆるまる」方法がマインドフルネス。
マインドフルネスとはゆるんだ状態であり、判断抜きで「ゆるす」「受け入れる」状態なんです。


日常生活の中で「呼吸」に戻る

いつでも「呼吸」に戻る時間を作りましょう。「呼吸」に意識を向けるだけで、ゆるんだ状態を作ることができます。

日々の生活の中で、意識的に「心が今にある状態」を作り出すということです。

仕事や家庭でカーッとなった時、ちょっと「呼吸」を意識して行動するだけで、相手に対して少しだけ優しくなれるというのが、マインドフルネス。

他の参加者の方に教えていただいたのですが、Apple Watchをしてずっと座っていると、スタンドの通知がきます。例えば、そのタイミングで「呼吸」を意識してみるだけで、日常的にマインドフルネスを実践できるのです。

Apple Watchを持っていない方には、「Mindfulness Bell」というアプリもあります。 

Mindfulness Bell

Mindfulness Bell

  • Spotlight Six Software LLC
  • ヘルスケア/フィットネス
  • ¥120

ベルが鳴ったり、スタンドの通知が来たら、何をしていてもストップして、3呼吸してみることをお勧めします。

 

歩くマインドフルネス

歩きながらマインドフルネスを実践することもできるのです。

マインドフルネスで歩くときはサーチライトをまるでスポットライトのように自分を照らしなが歩きます。手に持ったサーチライトを前あるいは目的地の方向に向けて歩いているのがいつもの歩き方。

呼吸を意識してゆっくりと丁寧に、心を込めて歩くのです。まるで足の裏で地球にキスをするように味わいながら歩きましょう。裸足で歩くのもオススメです。

私は公園の芝生が気持ちよかったので、裸足になって歩いてみました。何事も実践です。あれこれ考えるよりもやってみるというのもマインドフルネスな考え方なんだそうです。

 

食べるマインドフルネス

食べながらマインドフルネスを実践することもできるのです。

みんなで食事をするときも、最初の15分間は一言も話さないで黙って食べました。とても不思議な感じがしましたが、風や芝生の匂いを感じながらいつも以上にお弁当を美味しく味わうことができました。

さらに食べるマインドフルネスでは、例えばバナナの場合、その産地であるとか、バナナが育つためにはどんなものが必要(土、太陽、農家の人など)だとか、流通の過程で関わっている人々などに思いを馳せてから、ゆっくりと丁寧によく噛んで食べます。

まるで宇宙人になった気分で、初めて地球のバナナを食べるようにするとよいでしょう。


同志と一緒に学びをシェアする

マインドフルネスの考えには、同じ志を持った人が集まり今日のような場を共有することで、学びが深まるというのがあるそうです。

異業種交流会のように積極的にコミュニケーションをするわけでもなく、ただお互いに「心が今にある状態」を共有する。そんな場(サンガという)があちこちで開催されているそうです。


マインドフルネスの効果

マインドフルネスの効果は、大きく3つかなと思いました。

  • 1つ目は、自分自身と向き合う時間を作ることで、自分の中の負の側面にもしっかりと対峙できるようになる。
  • 2つ目は、相手を思いやる気持ちが生まれるので、人間関係がよくなる。
  • 3つ目は、創造的になれる。イノベーディブな人間に近づける。今日の話を聞いていて、U理論やデザイン思考、ワークショップのデザインの考え方と重なる部分が多いと思いました。

今回の体験会では、世界で最も良く知られ、最も尊敬されている禅師の一人で、詩人であり、平和・人権活動家でもあるティック・ナット・ハンの教えがベースにあります。

彼が大切にしていることは、「相互存在」と「思いやりの気持ち」なんだそうです。

tnhjapan.org


※注意
本日の体験会のメモをベースに書き起こしているので、間違った情報があるかもしれません。

体験会でオススメされた本