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日テレ「another sky」ゲストの「チーム☆ラボ」猪子寿之さんのお話が参考になったので、9.7インチiPad Proでマインドマップにまとめてみた。

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2016年5月6日の日テレ「another sky」のゲストは、ウルトラテクノロジスト集団を名乗る「チーム☆ラボ」の猪子寿之さん。another skyのゲストとしては2度目。

チームラボ / teamLab

私自身も、彼らの作品を見に行ったり、猪子さんの講演を聞いたことがありますが、彼らの考え方や行動のベースにあるのは「共創」です。彼は別の言い方もしていて、「集団的創造」とも語っています。

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今や世界中で高い評価を得ている「チーム☆ラボ」。

なんと、2015年の展覧会における入場者数では、パリの「マルモッタン・モネ美術館」、「ルーブル美術館」に続いて第3位ですから驚きです。

そんな彼らが得意とする最先端技術を使ったデジタルアートは、光などの環境の影響を受けやすく、現場でのチューニングに膨大な時間を要するそうです。

ちなみに今回のanother skyの舞台となるシンガポールという国は、マレーシアから独立してまだたった50年。当時マレーシアから追い出されるようにして独立せざるを得なかったそうですが、資源も何もないシンガポールは、未来に賭ける決意をしました。

その結果、人口たった550万人の国にもかかわらず、国民一人当たりのGDPは日本の1.6倍。年間観光客数は人口の3倍近い、1500万人が訪れる国にまで発展したのです。

 

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新しいことにチャレンジするしか他に道がなかった国、シンガポール。

今回の番組では、シンガポールの「アートサイエンスミュージアム」で初の常設展を「チーム☆ラボ」が担当した様子が紹介されていました。

彼らの作品にも「共創」の考え方が色濃く反映されています。つまり、彼らの作品はひとりで鑑賞してもつまらない。他の鑑賞者がいた方が楽しめるアート作品なんです。鑑賞者同士が共創することで、作品が進化する仕掛けになっています。

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猪子さんの話を聞いていると、どこかの美大を出ているのかと勘違いするようなお話も多いのですが、東京大学工学部出身の理系なんですよね。

以前、生で講演を聞いた時の印象は、知識が豊富で頭の回転も早い人だなぁという印象でした。一体いつ勉強しているのでしょうね?

彼は、大学卒業と同時にチームラボを創業。大学院で自然言語処理とアートを研究したようです。創業の目的が、「集団的創造(共創)をする場所に身を置きたいから」だったとか。その結果、クリエイティブで共同的な人間になれたと彼は言います。

自分がいつもどのような環境に身を置いて仕事をしているかというのは、非常に重要ですよね。自分も、もっと集団的創造ができるように働き方を変えていきたいと思いました。

また彼は、今の学校教育は個人主義を叩き込む場になっていておかしいと批判していますが、私も同感です。社会に出てから必要なのは、チームで仕事をする力であり、これまでのような分業ではなく、協働的な活動がますます重要になってくると思います。

一言でいえば、世の中はもっともっと共創を必要としているのです。

そんな世の中に対して、「共創」の素晴らしさを伝えているのが、「チーム☆ラボ」のデジタルアート作品だと思います。彼らの作品の中に入ると、誰もが作者であり観覧者なのです。

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猪子さんはサイエンスとアートについて、どちらも「新しい世界を見せるもの」だと言います。

これまでもアートは世界の見方を変え、人類の価値観を変えてきました。今「共創」によってアートの基準が少しづつ変わってきているのです。「共創」とはある意味、境界が曖昧になっていく世界でもあります。油絵にしても何にしても、これまでのアートは物質に頼ることで境界を作っていたと猪子さんは考えています。

2015年の展覧会における入場者数において、「チーム☆ラボ」のデジタルアート作品が第3位になったということは、世界のアートの基準はまさに今大きく変わろうとしているのではないかと思います。

これまで人間は「物質」に縛られてきたとみている猪子さんは、「物質」からの解放こそが、人間をもっと自由にすると考えています。極論を言えば、「まだそれ質量があるの?かっこわるよね」という世界が始まっているのかもしれませんね。

絵の具は「光」、キャンバスは「すべて」と考える「チーム☆ラボ」の、カッコイイの新しい基準。皆さんはどう考えますか?

今年の海外旅行は、シンガポール観光で未来思考にアップグレードしてみませんか?

 


チームラボ「What a Loving, and Beautif World」 シンガポール・アートサイエンスミュージアム1/2