ビジネスで使える「ゴールデンサークル」という考え方
TEDで有名なスピーチの1つである、サイモンシネックの「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」はビジネスマン必見のスピーチの1つだと思います。
スピーチの中で紹介されている、「ゴールデンサークル」という考え方は、とてもシンプルで分かりやすく、ビジネスの様々な場面で応用ができる考え方だと思います。
一言でいうと、従業員やチームメンバー、消費者にかかわらず、人を動かす時には「WHY→HOW→WHAT」の順で語るべき。というのがゴールデンサークルの考え方です。
優れたリーダーや成功している企業の多くが「WHY」を中心にコミュニケーションしているにもかかわらず、多くの一般的な企業やリーダーは逆の順番で語っているというのです。
なぜ「WHY」から語ると、人は動くのでしょうか?それはTEDのスピーチをぜひごらんください。
9.7インチiPad Proでマインドマップをかく
先日の記事に続き、購入したばかりの9.7インチiPad ProとApple Pencilを使って、サイモンシネックのスピーチをマインドマップにしてみました。
今回使ったのは、ワコムのBamboo Paperです。基本機能は無料で使えますが、課金オプションで、さらにペンやノートの種類を追加できます。
そして描いたマインドマップがこちらになります。
Bamboo Paperにはページ全体をコピーする機能がないようでしたので、中央のセントラルイメージは毎回描きました。
Bamboo Paperの使用感など
今回使ったBamboo Paper無料版では、2種類のペン先と3種類の太さが選べます。どちらのペン先も筆圧やペンの傾きに応じて、描いた線の太さが変わります。
そのため、前回使ったアップル純正のメモアプリの「サインペン」に比べると、描いていて楽しいです。描いた線に味が出る感じです。しかしながら、やっぱり紙と違ってツルツル滑るので、思ったような線が描けずちょっとイライラします。
ペンの色は上のキャプチャ画像のように、9色のパレットから選ぶインタフェースで、横にスライドすることでさらに多くの色から選ぶことができます。
今回のマインドマップではあまり色を使っていないので、全部でどれだけの色があるのかとか、新しいパレットを作ることができるのかどうかについては調べていませんが、標準のパレットは彩度をおさえた色が多いのが気になりました。
描いた絵は、簡単な操作で写真アプリに送ることができます。写真アプリ以外に、
- Wacom Dropzone
- メール
- Dropbox
- Evernote
- 印刷
- Tumblr
などと連携できます。ちなみに、一番上にあるWacom Dropzoneとは、Wacomが提供するクラウドサービスのようです。
iPad Airをお持ちの方は
Bamboo PaperアプリはiPad ProとApple Pencil専用アプリではありませんので、iPad Air 2などでも使えます。その際は、専用のスタイラスペンを使うことをお勧めします。