■本日のオススメ本
「いけちゃんとぼく」
西原 理恵子 (著, イラスト)
■内容
少しずつ大人の階段をのぼっていく少年期のやわらかな心とみずみずしい風景。かつてこどもだった大事なあなたに贈る、西原理恵子初の叙情絵本!
ーAmazonより抜粋
■こんな人にオススメ
- 男性よりも大人の女性かな
■参考になったフレーズ
子どもとは、なんとさみしい存在だろうかと読んでいて思う。いつだってひとりで、本気で闘わなければならない。
ー解説より
子どもは、走るときはぜんぶで走る。笑うときにはぜんぶで笑う。一瞬一瞬に、がぶり四つで立っている。
ー解説より
■感想
西原さんのイラストのテイストはちょっと好きにはなれないのですが、Amazonのレビューで評価がやたらと高かったので、読んでみました。
「いけちゃん」とは一体何者か、いろいろ想像しながら読み進めていったのですが、見事に裏切られました。そうきたかーっていう感じです。
そしてその正体を知ったら、もう一度最初から読まずにはいられなくなることでしょう。そんな大人向けの絵本です。