■本日のオススメ本
「ツレがうつになりまして。」
細川貂々 (著)
■あらすじ
スーパーサラリーマンだったツレがある日、突然「死にたい」とつぶやいた。会社の激務とストレスでうつ病になってしまったのだ。明るくがんばりやだったツレが、後ろ向きのがんばれない人間になった。もう元気だったツレは戻ってこないの?病気と闘う夫を愛とユーモアで支える日々を描き、大ベストセラーとなった感動の純愛コミックエッセイ。
ーAmazonより抜粋
■こんな人にオススメ
- すべてのビジネスパーソン
■仕事の参考になったフレーズ
ありのままを受け入れる
夜は、必ず、明ける
■感想
職場にうつ病になってしまった知人がいるので、興味を持って読むことができました。
うつ病は誰でもなる可能性があるということは、皆頭では分かっていても、どこかで自分は関係ないと思っている人が多いのではないかと思います。
この本を読んで、うつ病についての自分の知識がいかに乏しかったかを思い知りました。うつ病患者は、本当に死にたいと思う瞬間があるそうです。
日本人は働き過ぎとよく言われますが、身体や心がボロボロになるまで働いても何もよいことはないですよね。そうなってからでは手遅れです。「あれ、ちょっとまずいな」と思ったらまずは自分を優先するという考え方を持ちましょう。
生きてさえいれば、きっといいことがありますよ。